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親はやる気満々なのに、子どもがどうも英語を嫌がっていて…。
どうしたらいいかしら？
英語を嫌がる理由や原因を知りたい。
やっと始めたオンライン英会話なのに、子どもにグズグズ渋られるのはホント困りますよね。
無理やり続けさせて、さらに英語嫌いになったら困るし……。
実は、我が家の子どもも英会話レッスンを拒んだ時期がありました。
私は困り果てて、子どもの英語教育に関する本を何冊も読んだり、ネットで検索したりして情報を集めやれそうなことは全て試して、乗り越えることができました。
- 子ども英語を嫌がる理由は？
- 子どもが英語を嫌がりだした時に、親ができる効果的な対策は？
最後まで読めば、お子さんがオンライン英会話を嫌がる原因がわかり、解決する手がかりが掴めます。
ぜひご覧になって、問題の解決にお役立てください。
- 子どもが英語を嫌がる原因の大体は、教材や先生との相性、友達と遊ぶ時間がないことなどのちょっとした理由
- 子どもの様子をよく観察すると同時に、子どもの話に耳を傾け理由を探る
- おうち英語歴４年
- 教育学部卒：小・中・高・特支の教員免許あり
- 知育、家庭教育が大すき
- 英語教育に関心があり、自身の子育ての経験を含めて情報発信中！
子どもが英語を嫌がるおもな理由５つ
子どもがオンライン英会話を嫌がる時には、やはり必ず何らかの理由があるものです。
我が子の経験も含めて考えられる理由を５つ挙げてみました。
子どもが英語を嫌がる時の理由は、だいたい上記のどれかに当てはまることと思います。ですが、どれか一つというよりは複数の項目に少しずつ該当すると考えてください。
では、一つずつ詳しく解説していきましょう。
英語よりとにかく遊びたいから
「子どもは遊ぶのが仕事！」とよく言われますが、幼児はもちろんのこと、小学生になってもまさにその通りです！
就学前は仕方ないにしても、小学校にあがったら勉強に専念するかと言ったらそんなことはありません。
子どもと呼ばれているうちは、「成長すること＝遊ぶこと」みたいで、その合間をぬって勉強をしているように見えます。かなり個人的意見ですが、男の子は特にそう感じます。
遊びは子どもの成長に欠かせない活動です。遊びを通じて、いろいろな知識や技能などが自然と育ってきます。だから、子どもが遊びを優先するのは当然のことなんですね。
ですが、遊びと違って英語学習が義務と感じられると、どうしても「やりたくない」という気持ちが強くなるんです。
そこで、英語学習に遊び心を取り入れることがコツだと考えます。我が家では、英語の絵本を一緒に読んだり、英語の歌を歌ったり、簡単なゲームを通じて英語を学ぶ時間を作っています。こうすることで、子どもも楽しみながら自然と英語に触れることができます。
遊び感覚で英語を学ぶことで、子どもはもっと積極的に英語に取り組むようになります。親として、子どもが楽しく学べる環境を整えることが大切ですね。
学習内容に興味関心が湧かないから
子どもは自分の好きな物や好きな遊びには、いくらでも時間を費やせますよね。
興味関心があることには、好奇心旺盛に取り組みます。
毎日同じような単純な遊びでも、よく没頭している姿を目にしたことがあるでしょう。
ですが、これと反対に興味関心のないことに対しては意欲的には取り組めません。大人なら少しは我慢して取り組むところでしょうが…。
ですから英語学習をスムーズに続けるためには、お子さんの興味関心があることと英語学習をマッチさせて進めていくことがコツです。
英会話の先生と相性が合わないから
子どもが英語を学ぶとき、先生との相性はとても大切です。
我が家でも、最初のオンライン英会話ではどうしても楽しめず、渋ることが気になっていました。その理由を探ってみると、先生との相性がマッチしていないことがわかりました。
子どもは、まだ自分の感情や考えをうまく言葉で表現するのが難しい時期です。そのため、先生が優しくて、理解しやすい教え方をしてくれるかどうかが重要です。子どもがリラックスして学べる環境であることが、英語の学びを楽しいものにする鍵です。
もし、現在の先生と相性が合わないと感じたら、無理に続けさせるのではなく、先生やスクールを変えてみるのも一つの方法です。
うちでは新しいオンラインスクールを探してみたところ、子どもが楽しみながら英語を学べるようになったのです。
子どもの英語学習は長い道のりです。先生との相性を大切にして、楽しく学べる環境を見つけてあげたいですね。
英語が難しくて理解できないから
誰しも習っていることが難しくてよくわからないのは、つらいことで嫌になりますよね。
「子ども×英語」の関係も同じですね。
毎回取り組んでいる英語学習が自分のレベルより高く、言われていることや聞かれていることが何が何だかわからないということではやる気を失ってしまうし、ややもすると英語が嫌いになってしまうかもしれません。
これを回避するには、まず学習している英語のレベルがお子さんに合っているか、しっかり確かめることが大切です。
学習レベルがお子さんに合っていれば、子どもというものは習ったことのほとんどを自然に吸収していくものです。
反対に学習レベルが合っていなければ、学んだ割に期待した結果が得にくいことになります。
ですから、今のお子さんのレベルで確実に習得できることから始め、一つ一つ着実に積み重ねてその項目を習得したら次のステップへ進めるように調整していくのがよいでしょう。
親の過度の期待や強制にプレッシャーを感じるから
私たち親は、子どもに良い教育を受けさせたいと思うものです。
でも、この親の期待が過度になってしまうと、逆に子どもにプレッシャーを与えてしまうことになりかねません。
英語を楽しんで始めたものが、親の「もっと頑張って！」「毎日練習しなきゃ！」と言う言葉に、次第に嫌がるようになります。
子どもにとって、親の期待や強制は重荷になることがあります。特に子どもは、遊びの中で学びたい時期ですから、楽しくないと感じると一気にやる気を失ってしまいます。
そのため、子どものペースに合わせて、無理なく学ばせることが大切ですね。少しずつ、楽しい活動を通じて英語に触れる機会を増やしてあげましょう。
親として、子どもの気持ちに寄り添い、過度な期待を控えながら、楽しく学べる環境を作ってあげたいですね。
子どもが英語を嫌がりだした時に親ができる４つの効果的な対策！
子どもが英語を嫌がり出した時、英語を勉強してほしいと願っている親の方からすると、どう対応していいやら困惑してしまいますよね。
英語学習が途中で嫌になるのは、誰でもよくあることです。
嫌と言いだしたからといってすぐにやめさせるのではなく、お子さんがどのように感じているのか、気持ちをしっかり確かめるようにしましょう。
お子さんが英語を嫌がったときに親ができることについて、我が家の経験も踏まえ４つの具体的対策をご紹介します。
親の関わり方の見直し
親の関わり方・姿勢というのもかなりのウエイトを占めると言っても過言ではないでしょう。
ですから、上手な対応ができれば意外にうまくいくことも多々あります。
みなさん、わかっていることとは思いますが、あえて確認の意味を込めてお伝えします。
関わり方の4ポイント
- 嫌だと思う理由を聞いてあげる
- ほめてやる気を引き出す！
- 無理強いをしない
- 他に好きなことや興味があることもやらせてみる
お子さんがなぜ英語が嫌だと思うのか、本当のことを確かめるため耳を傾けましょう。
話を聞いてみると「英語をやりたくないから英語が嫌」というわけではなく、英語とあまり関係がない理由であることも多々あるものです。
英語を嫌がっている時は、自己肯定感が低く、自分に自信が持てない状態になっていることも考えられます。
そんな時は、「小さなできた」を「オーバーに褒める」に限ります。
どんな小さなことでも構いませんので、英語の学習に関して何かしらよさを見つけて褒め、自信をつけさせてあげたいものです。
小さなできたの集まりが自信に繋がり、自己肯定感も上がってくるとことでしょう。
「どうしても英語が嫌だ！」という場合は、とにかく無理強いをせず、また興味が出るまで待つこと・時間をおくことも大切な手法です。
無理強いをされるとますます嫌になってしまうからです。
これだけは避けたいことですね。
母語の他に英語を学ぶというのは、簡単に習得できるようなものではありません。
細く長く続けていくために、お子さんの状態によっては、一時中断するのも一つの手です。
子どもは興味や関心のあるものに夢中になると、とことんハマります。
それに夢中になっている間は、英語学習に誘っても応じてくれないことが多いでしょう。
どうしてもやりたいことがある時は時間を区切って存分やらせて発散させ、そのあと英語に取り組むといった工夫がおすすめです。
英語もやるけど、やりたいこともやらせてもらえるといった信頼関係は大事です。
やりたいことを封印してやらせないという考え方は、お子さんとよい関係が築けなくなることもあるので要注意です。
教材・コースの見直し
お子さんが今のコースや教材を嫌がるようでしたら、思い切っててレベルを下げるというコースの見直し方があります。効果は絶大です！
どの親も少しでも上のレベルを目指したがりますが……私も、もちろんその一人でした。それが子どもを苦しめ英語嫌いにさせていたのです。
「ワンランク下のコースなら簡単だ！」と我が子が言ったので、変更したところ楽しそうに学習するようになりました。
ここでしっかり力と自信をつけて、いずれ次のレベルに上がっていかせたいと思っています。
- できる⇒ 自信がつく ⇒楽しい
- できない⇒自信をなくす⇒嫌になる
普通オンライン英会話は２５分程度のところが多いです。
でも、お子さんによってはたったの２５分が長くツラいものに感じてる場合もあります。
そのような様子が見られた場合には、長時間の学習を避けて短時間集中というスタイルに変更することも検討してみましょう。
1回１０分だけのオンライン英会話スクールもあります。
１日に10分だけなら、お子さんも取り組めるのではないでしょうか。
嫌いなことや苦手なことは続きませんが、好きなことや興味関心のあることは人から言われずともハマっていくものですよね。
こんな人間の心理を利用して、英語学習と興味関心をマッチングさせる方法が効果的です。
前半の嫌がる理由でも書きましたが、もしお子さんがゲーム好きであれば、ゲーム感覚で楽しく学べるオンライン英会話があります。
お子さんにとっては英語を学ぶというよりは、英語でゲームをするという感覚でしょう。
英語学習の時も好きなゲームができるとなると、やる気も少し違ってくるのではないでしょうか。
他のオンラインスクールを検討
子どもが嫌がっている、あまり楽しそうでないと感じた時は、現在受講しているスクールにこだわらず他のオンライン英会話を試してみることによって解決する場合もあります。
オンライン英会話スクールの中には、子どものおふざけにもノリノリの先生だったり、子どもがわからなくても安心できるような優しい先生だったり、いろいろな先生がいます。
よく言われますが、お子さんと相性のよいスクール、相性のよい先生を探してみて下さい。
どのオンライン英会話も無料体験レッスンが受けられるので、まずは体験してみて相性を検討したらいいと思います。
オンライン英会話以外の学習法
英会話教室や英語教材を検討するのも一つの手です。
英語が嫌なのではなく、オンラインの環境が合っていない可能性もあります。
オンラインでは集中できなくとも、対面式なら楽しく学べるという子はたくさんいます。
また、DVDやCDなどの英語教材を使って自分のペースで学ぶことが合っているというお子さんもいるでしょう。
＞＞【0歳～小学生】おうち英語おすすめ教材10選！どれがいい？選び方＆効果的な進め方のポイント
子どもが夢中！おすすめオンライン英会話3選
オンライン英会話を嫌がる子にぜひ試してほしいスクールを厳選して3つ紹介します。
どれも子どもに特化した楽しいレッスンです。
3つの違いを簡単にまとめると、以下の通りです。一番のオススメはNovakid（ノバキッド）です。
| オンライン英会話名 | 料金 | 特徴・おすすめポイント |
Novakid | 月4回：9,200円～ 兄弟2人以上で 15％割引 | ・ゲーム感覚の楽しいレッスン ・フォニックス、リーディングに注力 ・反復練習を意識した効果的なカリキュラム ・宿題やゲームで学べる自習教材が充実 ・100％%英語レッスン ・ネイティブ講師在籍 |
| グローバル クラウン | 週1回：9,800円～ 兄弟割引なし | ・日本人講師で英語完全初心者も安心◎！ ・アプリを使ったゲーム感覚のレッスン ・反復練習で着実に身につくカリキュラム ・クイズ、発音チェック、テストができる自習機能 あり |
| QQキッズ （QQ English） | 月4回：2,980円～ 家族でポイント 共有OK | ・基礎・フォニックス・英検・カランなど多彩なコ ース！ ・英語初心者～帰国子女、上級者まで対応OK！ ・フォニックス、リーディングに注力 ・ゲーム感覚の可愛い教材 ・300校以上の教育機関で導入実績あり |
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まとめ：子どもが英語を嫌がったら効果的な４つの対策で対応
お子さんがオンライン英会話を嫌がる主な理由と、その効果的な対策についてご紹介してきました。
その時々のお子さんの様子に合わせて、親は広い心で柔軟に対応していくことが効果的です。
英語の習得は長い時間の継続が不可欠です。
親はお子さんが英語学習のモチベーションを保てるように、最高の環境作りをしていきましょう！
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
