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子どもがオンライン英会話を嫌がるようになってきてる…
オンライン英会話の時間が近づくと、子どもが泣いて困ってる…
せっかく子どものために始めたオンライン英会話なのに、どうも子どもが嫌がっている・・・
子どもの将来のことを考えてオンライン英会話を利用しているのに、レッスンを嫌がり親としてどうしたらいいのか分からない・・・なんていうのはあなたのご家庭だけではありません。
「子どもオンライン英会話あるある」です。
だからそんなに心配し過ぎないで、この記事を最後まで読み進めていってみてください。
きっと記事のどこかに、解決の糸口が見つかると思います。
- オンライン英会話をお子さんが嫌がる原因や理由
- オンライン英会話をお子さんが嫌がった時の効果的な対処法
- お子さんに適したオンライン英会話の選び方
- おうち英語歴４年
- 教育学部卒：小・中・高・特支の教員免許あり
- 知育、家庭教育が大すき
- 英語教育に関心があり、自身の子育ての経験を含めて情報発信中！
オンライン英会話を子どもが嫌がる理由や原因
オンライン英会話を子どもが嫌がる理由は、以下のことが考えられます。
お子さんがオンライン英会話を嫌がる時の理由は、だいたい上記のどれかに当てはまることと思います。ですが、どれか一つというよりは複数の項目に少しずつ該当すると考えてください。
では、一つずつ詳しく解説していきましょう。
気持ちの切り替えができていない
大人は時間になったら、やっていることをやめて次にしなければならないことに切り替えることができますが、子どもは遊びと学習の切り替えが必ずしもできる発達段階ではありません。
運が良ければ、あるいは機嫌が良ければできるかも？という感じです。
お子さんが嫌がる時のオンライン英会話の時間も、もしかしたらまだ遊びたい気持ちだったのかもしれません。もう少し遊んだら、ちょうど切替のタイミングだったのかも・・・
まだ遊びを続けたい時に突然、英会話を無理矢理させられるお子さんの気持ちを考えれば、嫌がるのも理解できますね。
英語が難しくて理解できないから
英語学習が自分のレベルより高く、言われていることや聞かれていることが何が何だかわからないということではやる気を失ってしまうし、ややもすると英語が嫌いになってしまうかもしれません。
これを回避するには、まず学習している英語のレベルがお子さんに合っているか、しっかり確かめることが大切です。
学習レベルがお子さんに合っていれば、子どもというものは習ったことのほとんどを自然に吸収していくものです。
反対に学習レベルが合っていなければ、学んだ割に期待した結果が得にくいことになります。
ですから、今のお子さんのレベルで確実に習得できることから始め、一つ一つ着実に積み重ねてその項目を習得したら次のステップへ進めるように調整していくのがよいでしょう。
またスクールによっては、「日本人講師が在籍」や「日本語が話せるフィリピン人講師」というところもあるので、講師の国籍や日本語対応などを意識してみると良いでしょう。
講師との相性が悪い
お子さんが英会話レッスンを嫌がるのは、講師と相性が合わないからかもしれません。
大人でさえ、相性の良い講師に出会えないとオンライン英会話に挫折してしまうわけですから、子どもであればなおさら講師選びが重要になります。
そのため、レッスンを受けているとき、お子さんと講師のコミュニケーションがうまくいっているかどうかは、親がみてあげると良いでしょう。
- レッスン中子どもが笑っているか？
- 積極的に発言できているか？
- 講師の話に興味を持っているか？
などをみます。
子どもは、まだ自分の感情や考えをうまく言葉で表現するのが難しい時期です。そのため、先生が優しくて、理解しやすい教え方をしてくれるかどうかが重要です。子どもがリラックスして学べる環境であることが、英語の学びを楽しいものにする鍵です。
英語に興味がない、英語が嫌い
英語に対して興味やモチベーションがないと、英会話レッスンに取り組むのは難しいでしょう。
たとえば、家族に外国人がいる、クラスに外国人がいる、友達に外国人がいるといった環境であれば、お子さん自身も「相手と話したい」なんて思うのかもしれませんが・・・
日本国内に住んでいると、英語でコミュニケーションをとる機会なんてなかなか無いですからね。
他にも、家庭でも「英語のうたを歌う」「英語の絵本を読む」「英語でコミュニケーションをとってみる」といった英会話レッスン以外のところで英語と関わりがないと、興味が持てないかもしれません。
他にも「泣く」といった反応がある場合は、日常的に使わない言語で話しかけられることが嫌、なんて言っているのか分からないから不安、こわい・・・といった感覚があるのかもしれません。
親からのプレッシャーがストレスになっている
親からのプレッシャーがストレスになり、英会話レッスンが嫌になることもあります。
親としても、最初は「本人も楽しそうにしてるし」と自由にやらせていたのに、「子どもの将来のため・・・」と思っていると、無意識に熱が入ってしまうことってありますよね。
子どもにとって、親の期待や強制は重荷になることがあります。特に子どもは、遊びの中で学びたい時期ですから、楽しくないと感じると一気にやる気を失ってしまいます。
そのため、お子さんのペースに合わせて、無理なく学ばせることが大切ですね。少しずつ、楽しい活動を通じて英語に触れる機会を増やしてあげましょう。
親として、子どもの気持ちに寄り添い、過度な期待を控えながら、楽しく学べる環境を作ってあげたいですね。
オンライン英会話を子どもが嫌がったときの効果的な５つの対処法
お子さんがオンライン英会話を嫌がるときの対処法は、以下のことが有効です。
一つのことを変えるだけでも効果が出る場合もあるでしょうし、またいくつかの対処法をミックスして行うと効果の出る場合もあるでしょう。
お子さんのつまずきの原因を日常の観察で見極めながら、対処していってみてくださいね。
教材・コースの見直し
お子さんが今のコースや教材を嫌がるようでしたら、思い切っててレベルを下げるというコースの見直し方があります。効果は絶大です！
どの親も少しでも上のレベルを目指したがりますが……私も、もちろんその一人でした。それが子どもを苦しめ英語嫌いにさせていたのです。
「ワンランク下のコースなら簡単だ！」と我が子が言ったので、変更したところ楽しそうに学習するようになりました。
ここでしっかり力と自信をつけて、いずれ次のレベルに上がっていかせたいと思っています。
- できる⇒ 自信がつく ⇒楽しい
- できない⇒自信をなくす⇒嫌になる
普通オンライン英会話は２５分程度のところが多いです。
でも、お子さんによってはたったの２５分が長くツラいものに感じてる場合もあります。
そのような様子が見られた場合には、長時間の学習を避けて短時間集中というスタイルに変更することも検討してみましょう。
1回１０分だけのオンライン英会話スクールもあります。一番のおすすめはクラウティです。
１日に10分だけなら、お子さんも取り組めるのではないでしょうか。
今のスクールにこだわらず、他のスクールも検討してみる
英語勉強に限らず、頑張ってずっと取り組んでいたことが急にどうしても嫌になるなんてことは、珍しいことではないはず。
一度時間を置いて、英語から離れることで「またやってみたい」という気持ちになれるかもしれません。そして、そのタイミングでオンライン英会話の見直しをするのがおすすめです。
一般的には「1日1回英会話レッスン」のところが多いですが、ポイントチャージ制のQQキッズやエイゴックスというスクールや、レッスンが無制限で受けられるネイティブキャンプ
などもあります。
集中力はあるけど気分にムラがあるというお子さんは、やりたいときに集中してレッスンが受けられるという使い方もできますね！
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日本語対応が可能な講師を見つける
外国人講師に対して抵抗感がある、レッスン中ずっと英語を使うことに疲れているという場合は、日本人講師または日本語が話せる外国人講師のレッスンを受講してみると良いでしょう。
特に日本人講師が相手だと、英語だけでなく日本語で質問したり、スモールトークをすることができるので、お子さんもリラックスしてレッスンができるかもしれません。
バイリンガル日本人講師のグローバルクラウンはおすすめです！
ただ日本人講師は人気が高く、なかなか予約がとれないといったこともあるので、その場合は日本語が話せる外国人講師が在籍しているオンライン英会話を検討するのがおすすめです。
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オンライン英会話以外の英会話教室も検討してみる
英会話教室を検討するのも一つの手です。
英語が嫌なのではなく、オンラインの環境が合っていない可能性もあります。オンラインでは集中できなくとも、対面式なら楽しく学べるという子はたくさんいます。
英会話教室はオンライン英会話よりも受講料が高いところがネックですが、歌やダンス、講師との関わり、イベントに参加など、対面式ならではの方法で英語を身に付けることができます。
家庭とは雰囲気の違うECC KIDSやベルリッツ・キッズなどで学んでみるのも、気持ちがリフレッシュして良い効果が出るかもしれませんね。
オンライン英会話は親が近くにいると甘えてしまうという部分もあるので、英会話教室で親と離れるというのも大きなメリットとなりえます。
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やる気がダウンしている時は無理をさせない
英会話レッスンになると泣いて嫌がる、英語の歌もダンスも最近は全く受け付けない・・・なんていうときは、無理をさせる必要はありません。
思い切ってオンライン英会話を辞めてみたり、英語学習自体を辞めるのが一番です。
親としては、せっかく始めた英語勉強だから、どうにか続けてほしい気持ちはあるものの、子どもが「嫌」とハッキリ意思表示しているときは、親が何をしてもダメですからね。
習い事や勉強も得意・不得意がありますから、そういうときは無理をさせずに、英語との距離を置きましょう。
お子さんに合った子ども向けのオンライン英会話の選び方
オンライン英会話サービスは沢山の種類があるので、もし今利用しているところが合わないのであれば、他社を検討した方が良いでしょう。
実際、オンライン英会話を長く利用している人でも、いくつかのオンライン英会話を試して、最終的に一つに落ち着いた・・・なんて人が多いです。
以下、子ども向けのオンライン英会話を選ぶときに、見るべきポイントを紹介します。
それぞれの項目について詳しく説明します。
レッスンの予約やキャンセルの融通が利く
子ども向けのオンライン英会話のなかには、レッスン開始の4時間前までに予約、キャンセルは8時間前までといった、ちょっと不便なところもあります。
数時間後の子どもの機嫌や体調、親の都合は分からないので、親子の負担をなくすためにも、できれば、すぐに予約がとれるところ、気軽にキャンセルできるところを選びましょう。
無制限でレッスンができるネイティブキャンプなら、予約は10分前、キャンセルは30分前でも大丈夫です。
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子どもの性格に合う受講頻度や受講形態である
子どもの機嫌はいつも微妙で、「レッスンが始まって最初のうちは機嫌が良い」「機嫌が良いときはレッスンが受けられる」などその時によってまちまち・・・困りますよね。
お子さんの機嫌に合わせてレッスンとなると、1回のレッスン時間が短くなったり、定期的に受講できなかったりで、親としても少し損した気分になりますよね。
そういう場合は上記でも紹介したネイティブキャンプか、クラウティがおすすめです。
- 一日何レッスンでも受け放題
- 予約不要でいつでもレッスンができる
- 24時間レッスン時間も選べる
ネイティブキャンプの場合、1か月、1日に受講するレッスン回数が無制限なので、子どもの機嫌が良いときにパッとレッスンが受講できます。
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- 月額7,150円（税込）で1日1回レッスン（1回／25分）を受けられる
- 1レッスンを2回×10分に分けることも可能。
- 家族でアカウントをシェアでき、家族が英会話レッスンを受けることができる
クラウティの場合、月額7,150円（税込）で1日1回レッスン（1回／25分）を受けられますが、この1レッスンを2回×10分に分けることも可能。
またクラウティの場合は、家族でアカウントをシェアできるので「今月が子どもがあまりレッスンをやりたがらない」という時には、家族が英会話レッスンを受けることができます。
お子さんだけでなく、家族で英会話に取り組むと、また雰囲気が変わって、お子さんも楽しめるかもしれません。
お子さんにとっても負担が減りますし、親としても気持ちがラクになります。
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子どもの対応が上手な講師が在籍している
ネイティブキャンプのような大手で大人にも人気なオンライン英会話を利用するのも良いですが、子ども向けのオンライン英会話を利用も検討しましょう。
なかでも、QQキッズは「キッズ」と名前にある通り、3歳から小学校高学年までが対象のオンライン英会話で、子ども慣れしている講師が多く在籍しています。
簡単な英語の目標を達成するとトロフィーがもらえたり、イベントが近いとレッスンで制作などもあり（ポストカードなど）、子どもも興味をもってくれるかもしれません。
＼2回の無料体験が受けられる！／
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教材が子どもが分かりやすい・見やすいものである
子どもにとって、英会話レッスンの画面やオンライン教材が見やすいかどうか、分かりやすいかどうかというのも、オンライン英会話を選ぶ上で重要なポイントです。
教材が分かりづらいと、内容が入ってこなかったり、興味をなくしてしまいますからね。
たとえば、子ども向けの学習教材を多く出版している学研が運営しているhanaso kidsの教材は、シンプルで可愛い絵が入っています。
分かりやすいと定評もあるので、一度、公式サイトで教材をチェックしてみると良いでしょう。
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まとめ：取り組みを見直せば楽しくレッスンできる！
英語学習に関わらず、今までは問題なく取り組んでいたことが急に嫌になったり、取り組んでみたものの学習方法が合わなくて上手くいかないなんてことは、よくあること。
そういう時期は親子ともに、英語が負担になっている時期でもありますから、まだどうにかなりそうなら工夫してみたり、一旦、英語学習と距離を置いてみたり、早めに対処することが大切です。
以下の記事では、子どもオンライン英会話について説明しているので、気になる方は読んでみてくださいね。
