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子どもオンライン英会話を続けてはいるんだけど、伸びが今一つで・・・

小学生になったので、多読で効果がでるかしら?
この記事では、英語多読とはどのようなものなのか、英語多読で伸びが期待できる分野について、そして小学生の子どもの英語多読のやり方について解説します。
おうち英語やオンライン英会話をコツコツ続けてきたのに、途中から伸び悩んでしまうことはありませんでしか?
結構、耳にする話題ですよね。
うちでも小学生の子どもの英語力に今一歩の伸びが見られない時がありました。そこで、英語多読に取り組んだところ、英語力がぐんと伸びたんです!
この経験からバランス良く英語の技能を身につけさせることで、そこからの英語の伸びが違ってくることを実感しました。特に、子どもの英語の伸びに限界を感じてきている場合は、多読をおすすめします!
少しでもみなさんの悩みの解決の糸口にでもなれば幸いです。
- 英語多読とはどのようなものなのか
- 小学生の子どもの英語多読のやり方

- おうち英語歴4年
- 教育学部卒:小・中・高・特支の教員免許あり
- 知育、家庭教育が大すき
- 英語教育に関心があり、自身の子育ての経験を含めて情報発信中!

小学生にすすめたい英語多読とは?

英語多読とは、たくさんの量の英語を読むことで英語力を向上させることができる学習法です。
英語多読を続けることで、目からのインプットを増やすことにより語彙力が増えたり、文法を自然に吸収できたり、文全体をそのまま1つのかたまりとしてとらえることができるようになってきます。
また、読み上げ音声を聞いたり、声に出して読んだりすることでリスニング力も増してきます。
そして一番のメリットは、英語を日本語に訳すことなくそのまま英語で吸収することができるようになることです。
つまり、たくさんの英語の文章を読んでいくことで、読む力だけでなく英語力を全体的に上げることができるのです!
英語多読の基本ルール
英語多読の基本ルールは、わからなくてもそこで止まって辞書で調べたりせずに、内容を想像しながら次に読み進めるというものです。
ですから、わからない単語は挿絵などから想像して理解していきます。そして、自分に合わない本は無理に最後まで読む必要がなく、興味のある本を楽しく読めばいいのです。
多読と精読の違い
英語多読の対照にあるのが精読です。多読はたくさんの文章を読んでいくのに対し、精読は1つの文章にじっくり向き合い、丁寧に読んでいくスタイルです。
つまり、わからない単語は辞書を引いて調べたり、解釈が難しい内容については文法を紐解いて徹底的に取り組んだりします。
もちろん精読も英語力アップには必要ですが、多読は精読とは全く逆のやり方です。この2つの違いを理解した上で精読にならないよう、ここでは多読に取り組んでいきます。
小学生の英語多読のやり方6つのポイント

では、小学生の子どもの具体的な英語多読のやり方についてご紹介します。
うちでの英語多読に取り組んでみたポイントは、以下の6つになります。
- 楽しく続ける
- 英語多読の開始タイミングは音声のインプットをしてから
- 本は子どもの興味とレベルに合ったもの
- 同じ本を繰り返し読む
- 本は音声付きがおすすめ
- 少しでも毎日継続する
楽しく続ける
6つのポイントの中で一番大事なのは、楽しく続けることだと感じてます!
やりたくないのにやらされているとか、あまり興味がないのに読んでいるとかでは嫌になって続きません。ですから、この負の感情を起こさせないように工夫が必要です。
たとえば、アニメ好きなら英語のマンガ本を取り入れてみるのもおすすめです。紙の本だと高いので、電子書籍アプリで本を探すとお得です。おすすめはLANGAKUという無料アプリ。集英社の人気漫画の英語版が無料で読めます。
- かぐや様は告らせたい
- 聖闘士星矢
- 花より男子
- 僕のヒーローアカデミア
- るろうに剣心
- 呪術戦
- NARUTO-ナルト-
- ONE PIECE
- 鬼滅の刃
- DEATH NOTE
\ アプリのダウンロードはこちらから /

ちょっとお高めだけど紙の本がいいという方は、Amazonが便利です。
たとえばですが、うちで好きなアニメのONE PIECEの英語本もAmazonで購入できます。
英語多読を始めるベストタイミング
小学生から英語多読を始める場合も、ある程度英語の下地ができているほうが成長が早いと感じます。
具体的には、
- フォニックス読みができる
- 英検5級レベルの語彙力がある
というくらいがよいのではと思っています。
なぜなら、全く英語がわからない状態よりも知っている単語や表現の数が多い方が、抵抗も少なく読みに入っていけますから。
もちろん、絵がメインだったり簡単な単語だけで構成されているお話から入って、英語絵本を読んでいくこともやり方としてはありです。

あまり急ぎ過ぎないで!ゆっくり進めていくことが大切ですよ。
ただ、難しさを感じて英語を読むこと自体に苦手意識を持たせてしまわないように、そこだけはしっかり注意が必要です。
もしまだフォニックスが身についていないというお子さんには、遊んで学べるフォニックスゲームやフォニックスが学べるオンライン英会話もおすすめです。


小学生に合った英語絵本の選び方
英語多読のための本選びで大事なのは、子どもの興味(とレベル)に合った本を選ぶことです。もし迷ったら、子どもの多読教材として代表的なものを選んでみるとよいでしょう。
子どもの多読で有名な英語リーダーは、次の2つです。
- ORT(オックスフォードリーディングツリー)
- CTP絵本
ORT(オックスフォードリーディングツリー)は、イギリスの小学校の教科書にもなっています。子どもが惹き付けられるストーリーで、ちょっと笑えるオチがある楽しいお話です。

CTP絵本はアメリカのCreative Teaching Press社の園児〜小学生向けの英語多読絵本の「Learn To Read」シリーズのことです。
この絵本は1冊完結で、言語(Language Arts)・算数( Math)・理科( Science)・社会( Social Studies)の4分野があり、様々な英語に触れることができます。

どちらもレベルが定められていて、優しいレベルから段階的にステップアップしていきます。
本選びで参考にするのはYL(読みやさレベル)というものです。英語リーダーでも、本の難易度がYLという指標で示されているものがあります。0.0から9.9まであります。数値が低いほど易しく、0.0は絵だけで文字が一切ない本となります。

本選びの際はYLも参考にして、お子さんに合ったレベルの本を探してみてね。
読めるようになったからといってレベルは急いで上げすぎないことが大切です!

お金をかけないで英語絵本を読むお得な方法もあります!
英語絵本が無料のPDFで読めるサイトについて紹介していますので、こちらもご覧ください。

同じ本を繰り返し読む
日本語の学習のそうですが、繰り返し読むことで理解が深まり、お話に出てくる単語やフレーズを自然に覚えることができます。
また、最初はあまり読めなかった本でも、繰り返し読んでいるうちにスラスラ読めるようになり、お子さんの自信にもつながります。
ORT(オックスフォードリーディングツリー)はこの点が優れていて、別の本でもまた同じ表現が繰り返し出てきます。

シリーズで通して読むと、さらに英語が身につきやすくなっています!
音声付きは必須
最初のうちは音声CD(または読み上げ機能のあり電子書籍)は外せません!なぜなら、自力読みに入った後も、目だけではなく、耳からのインプット(多聴)も重要だからです。
読み上げ音声を聞いて真似して音読をしてみたり、音声に合わせて一緒に読んだりすることが大切です。
本が読めないうちも、かけ流しに使用したり、お子さんがページをめくりながら目で追ったりできます。
音声を流すことが手間だという場合は、
- 紙の本をタッチすると読み上げてくれる音声ペン
- 読み上げ機能の付いたリーディングアプリ
などもありますので検討してみてはいかがでしょうか!
毎日継続する
英語多読は、ときどきたくさんの本を読むよりも、1日5分でもいいので毎日継続することが大切です。
たとえ5分と言っても毎日となるとハードルが高いですよね。ですから、朝の時間や食事の後などに日課として習慣化してしまうというのがおすすめです。また本が読めないときは、本の読み上げ音声をかけ流しするなど、何らかの形で細く長くつづけていく工夫が必要です。
英語リーダーには読んだ本や読書時間を自動で記録してくれるものもあります。

紙の本の場合は、読書記録のアプリを利用するのがいいですね。
まとめ:【小学生】英語多読は1日5分でも毎日継続が効果的!

最後に、小学生の子どもの英語多読のやり方をもう一度まとめます。ポイントは6つ!
- 楽しく続ける
- 英語多読の開始タイミングは音声のインプットをしてから
- 本は子どもの興味とレベルに合ったもの
- 同じ本を繰り返し読む
- 本は音声付きがおすすめ
- 少しでも毎日継続する
最大のポイントは、親子で楽しく継続することです!
そのためには、お子さんの興味関心あることに注意を払い続けることが大事ですよ。
とにかく無理のない範囲で続けて、英語多読の効果を感じてみて下さいね。
最後までお読みいただき、ありがとうざいました。
